【ふじ】萩のこだわり調味料詰合せ

廣兼さんは今、特注商品の開発中ですね。

毎度、調整に次ぐ調整で。

食品業界の経歴を持つ社長が考案したレシピを、廣兼さんが極限まで擦り合わせて完成させる…。ものづくりはワクワクしますね。

野村さんは根っからのクリエイターですね。ある日、食卓の醤油に意識がフォーカスして醸造業界入りを決意したとか。

ふと身近な醤油の重要性に気付きまして。特にうちの醤油は長年ご贔屓にして下さるご家庭が多く、僕の作る醤油がそんな食卓を彩る事が出来たらと思ったんです。

とろりと甘い萩の醤油は白身魚によく絡み、味噌は国産の麦100%で控えめな甘さが特徴です。醤油や味噌の味は地域によって様々ですが、最近は遠方からのご注文も増えてきましたね。

醤油の素となる麹菌は生き物なので、我々職人の見極めが要です。次世代への継承も重要で…うーむ。

あ、野村さんがまた一人で抱え込もうとしてる…！いつも工場長として問題に取り組む真摯な姿に脱帽です。伝統と萩の味を守りつつ、作業の効率化も課題ですね。

いや〜、つい性分で。先人達、そして社長が並々ならぬ思いで紡いできたミヨシノ醤油の歴史の一端を、我々も担っていきましょう。僕はたまにやらかしますが、宜しくお願いします。

大丈夫、私もやらかしますんで。

ふっふっふ。