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伊豆諸島のカタログギフト

3,838円(税別/システム料込)

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伊豆諸島を想うみなさんとつくった「伊豆諸島のギフト」

皆様はじめまして。清水雄太と申します。 伊豆諸島のギフト製作委員会を代表して、ご挨拶させていただきます！
私は2010年2月に利島へ移住し現在は東京島しょ農業協同組合利島店の職員として、 椿油の販路拡大や認知度向上のため首都圏と島を飛び回っています。 利島をはじめ、東京の島々はそれぞれの島ごとに魅力が異なり、 様々な楽しみ方や新たな発見があると感じる常日頃です。 そんな中、利島だけでなく伊豆諸島全体の認知度や各島魅力を結集して発信して行くことで 自分の住む島にも必ずプラスがあるのではないかとの想いから、各島の人と一緒に自分たちが住む将来の島づくりを何かしらの形で実現したいと妄想していました。そして、その第一歩として「伊豆諸島のギフト」の制作を決意し、クラウドファンディングで応援を呼びかけたところ、多くの方からご支援をいただくことができました。海を隔てた島々が初めて取り組んだプロジェクトですが、これを実現したこと、そして今後も活動を続けていくことが、東京の島の明るい未来につながると信じています。

伊豆諸島はこんなところ！

日本の首都、東京。
高層ビル群に囲まれた大都会、多くの人が行き交う日本の中心です。しかし、そんな東京にも自然豊かな山や青い海に囲まれた「島」があります。そこには古くから人が住み、時代の流れに逆らうように独自の文化を育んできました。大小様々な大きさや人口構成からなる島々はそれぞれに異なる特徴があり、産業や観光資源も異なります。反面、それが各島の魅力となっており多くの人を魅了し続けています。

新島のこと

新島について、新島村ふれあい農園を担当する小林と、東京在住ながら新島農業のブランド化をサポートしている山口がご紹介します。
東京都の島々の中で、北から３番目の有人島が新島です。全体を照葉樹の木々に覆われた島の周囲は約28km、南北に長細い形をしています。島の東側にはサーフィンポイントとしても有名な約6.5kmの羽伏浦海岸があり、西側では塩分を含んだ温泉が豊富に湧き出ます。
島というのは海で外界と隔たれているため、独特の文化を育むといわれています。そして新島でも、「獅子木遣り」や「大踊り」などの郷土芸能、「くさや」や「サツマイモ」の食文化、また島内で採掘される「抗火石」を使った石造りの建物など、新島の風土や産物を生かした暮らしがうみだしてきました。
そして今、新島の豊かな自然や、先人たちが築き上げたこの島の伝統を、これからの新島の発展に生かしていこうという試みがはじまっています。

新島の小林（左）、山口（右）です

伊豆大島のこと

伊豆大島からは、島でIターン起業したばかり、伊豆大島で「地域おこし」をしている株式会社イタドリ代表の愛甲が紹介させていただきます。
東京の南120kmに位置する伊豆諸島最大の島。2013年の10月に台風の影響で土砂災害が起き、今もなお復興作業が進んでいます。以前は観光産業で栄えていたものの、徐々に衰退。 ただ、今回の災害を良い契機にしようと島全体は盛り上がりを見せています。 春と秋は野球大会・夏はお祭り・冬はマラソンと、アクティブさはピカイチ！日本で唯一の砂漠「裏砂漠」という場所もあります。居酒屋の後にはスナックが欠かせない風情ある島です。

伊豆大島の愛甲です

式根島のこと

式根島にて商工会（式根島は新島村行政区なので、正式には新島村商工会ですが）働いております下井です。
式根島は行政区は新島村に属し、江戸時代までは人の立ち入ることが禁止されていた無人島でした。それが、明治時代に有人島となって2年後に開島130年を迎えます。周囲は12kmで海岸線が入り組んだ入江出できており波静かな海水浴場があり、島の南側には海から湧き出す海中温泉があり昔から湯治に著名人などが訪れていました。（著名人：与謝野晶子、志賀直哉） 昭和50年代から始まった離島ブームで、かつては民宿も100軒を数え人口も800人を数えましたが、現在では500人と宿も30軒あまりに減ってしまいました。式根島の主産業は観光産業が8割を占めており、次いで漁業となっています。 しかし近年では、少ないですが若者が島の将来を考え少しずつ活動を始めており将来に期待が持てようになってきました。

式根島の下井です

利島のこと

竹芝桟橋から南に約135キロに位置しています。
周囲は約8キロと伊豆諸島の中で一番面積の小さい島で、断崖絶壁に囲まれた利島の人口は2014年7月現在で306人ととても小さな島です。
江戸時代から続く椿産業を中心に、農業と漁業で生活を営んできた島である反面、湧水がなく飲用水や生活用水の確保に苦労しました。
近年では、野生のイルカが島の周囲に生息し、ドルフィンスイム等の観光業も盛んになってきています。
島民３００人が一つの家族のような温かい島の暮らしが四季折々の椿に姿によって彩られる、日本の島です。

伊豆諸島ならではの物語を贈り物に変える「伊豆諸島のギフト」を贈ろう

伊豆諸島の島々には多くの産業があり、島を支えてきました。そして今後は未来を担う島の産業としてより大きな発展と絶やさない為の取り組みが求められてきています。そんな各島のこれからを担う世代が一致団結し、今までになかった東京の島「伊豆諸島」の魅力を広げると共に、各島に縁（ゆかり）ある方と一緒に島の未来を創っていこう！ ——この「伊豆諸島のギフト」をきっかけにして、そんな動きに繋がっていけば良いと考えています。