山陰沖 干物詰合せ

入社した当初は大変だったなぁ。異業種から転職してこの会社に入ったから、水産業はまったくの素人。最初の10年間は魚のことをひたすら勉強したよ。漁業もちょうど輸入冷凍魚から地元産魚にシフトした頃だったから、もうありとあらゆる魚にチャレンジしたね。

環境の変化で漁獲量が減り、食の多様化で干物の消費も減ってきています。どうすれば魚を食べていただけるのか工夫しないと・・・。

新鮮な生の魚をさっと召し上がれる状態にして全国の食卓に届けたい！でも、これを安定した品質で継続的に提供するのが至難の技なんだよね。

はい。でも、諦めません！干物に使う塩やみりん干しに使う調味料は長年の研究の成果。他社には絶対に真似できないと思います。

お金をいただいている以上、お客様に喜んでいただくのは当たり前。がんばって商品を作っている従業員にも喜んでもらえるのが私の喜びなんだ。のりさんは？

一度買ってくださったお客様が、リピートしてくださったときが嬉しいですね。

産地で商いをしているんだから、獲れたての魚を美味しく加工して、これからもどんどん全国の食卓に届けていきたいね。

はい！私も営業部長として良い商品を届け続けたいと思います。