大阪泉州新玉葱

社長とは、長い付き合い。

そうですね。僕が父親の会社を継いでもう12年くらい経ちますからね。

僕たちは生産から販売まで携わっているけど、やっぱり生産が大変。同じやり方で栽培しても天候とかにも左右されてしまうし、毎年同じ出来のものや量が収穫できるわけではない。それでも、僕はなるべくポジティブな姿勢で仕事と向き合うようにしてるよ。

自分たちでつくっている分、「売れてほしい！」という気持ちが強いから営業にも力が入ります。

サイズが小さいものから大きいものまで。僕たちは幅広い大きさの野菜を取り扱っていて、お客さんの要望に合った野菜を届けているよね。

スーパーでは売っていないような大きなサイズの玉ねぎを見て、驚いてくれるお客さんもいますね。「肉厚で美味しい」と褒めてもらえるとすごく嬉しいです。

ストレートに「美味しい」と言ってもらえることが何より嬉しいよね。つくっていて良かったと思える。

そうですね。大阪で都市型農業ができるのも都心に近いから。泉州地方はかつて農業がすごく盛んだった地域なので、また活気づかせたいですね。

今は玉ねぎやトマト、ニンジンといった泉州野菜を主につくっているけど、将来的にはパクチーなんかもつくれたらおもしろいだろうね。