【わかたけ】笑顔こぼれる赤身サーロイン焼肉

生まれた時から家に牛がいて、昔から牛舎で遊んだり親の手伝いをしたりしてたね。「牛が逃げたぞ〜！」ってお父さんの声で、みんなで牛を追いかけたことも（笑）。

あったあった。自分がお世話した牛がお肉として売られていく時、泣きながら見送ったのも覚えてるなあ……。すごく悲しくて「うちの家業とは」って小学生なりに考えたりして（笑）。

私も出荷するのがつらい時期があったな。でも屠畜の様子を見たら、思ったほど悲惨なものではなかったし、苦しんでお肉になってる訳ではなかった。みなさんが本当に真剣にやっていることを知って感動したんだよね。

うんうん。食糧生産ではあるけど、私もスタッフも牛が大好きで「牛可愛いね、牛優しいね」って純粋に可愛がって育ててる。ここにいる間は、牛たちに幸せに過ごしてもらいたいな。

そうだね。そして、霜降りにはない赤身牛のおいしさを沢山の人に届けたいね。私自身、脂身が嫌いでお肉は苦手だったけど、うちのお肉を食べたらそのおいしさに衝撃を受けたもん。

自分たちが食べたいと思うおいしいお肉を、これからもつくっていきたいと思います！

順ちゃん、頼りにしてるよ！みんなの想いと一緒に、前田の牛を広めて行こうね。