・カタログギフトの商品交換申込期間は6ヶ月です。詳しくはこちら 地元のギフトとは
【ご確認ください】
令和6年能登半島地震によるお荷物のお届けについて詳しくは こちら

商品番号:201513

うるしガラスすいとうよ(外白・中赤)

拡大画像
商品内容
シズル写真
作業場外観
没頭写真

商品番号:201513

うるしガラスすいとうよ(外白・中赤)

商品内容

・グラス(280ml)×1個
(色:外白・中赤)


賞味期限:
なし

お届け温度帯:
常温



お届け時期

通年

つくり手紹介

丸嘉小坂漆器店

(長野県塩尻市)

丸嘉小坂漆器店

” 新しいチャレンジをしながら 伝統的な木曽漆器を伝えていきたい ”

玲央

祖父が工房を構えたのが1945年。俺は最初継ぐ気はなかったんだよね。でも、外に出てサラリーマンをしていたんだけど、家の魅力に気がついて継ぎたいと思うようになった。それから仕事をやめて、技術専門校に行って、修行に出て戻ってきたんだよね。その後別の漆専門校で出会ったんだよね。

智恵

そうだね。25歳くらいの時かな。私が結婚する前に住んでいた松本は、民芸運動が盛んだったこともあって、工芸を勉強しやすく、職人さんが集まりやすい環境なんだよね。

玲央

でも、松本は県内外から工芸を楽しみに人が来るけど、木曽平沢まで足を運んでくれる人は少ないね。ここは卸が多くてそっちに専念している感じだよね。

智恵

だから木曽平沢は一見人通りは静かだけど、工房の中でみんな制作しているんだよね。

玲央

それに、木曽漆器のルーツは、奈良井宿でわっぱをつくって、そこに漆を塗って宿場のお客さんに売っていた。それが今の木曽漆器と呼ばれるもののルーツ。だから特別な時の漆器というよりは生活に密着した漆器が多いから、価格を下げるためにも黙々と量産しなきゃいけない。俺もいかに手工芸の中で量産できるか、追い求めている。

智恵

量をつくるのは大変だけど、私はつくるのが好きだからつくっていて辛さはないな。

玲央

自分たちの次のステップは木曽漆器のルーツを守る為にも、わっぱをつくりたい。職人さんが年配になってやめていくと技術が途絶えてしまう。誰かしらが引き継いでいかないとなって思う。

丸嘉小坂漆器店

木曽平沢で約70年前に創業し、常に漆を生業としてきた。伝統を学び受け継ぎながらも今日の使い手さんに思いを巡らせ、驕ることなく新しい挑戦を続けることができる職人工房を目指している。

丸嘉小坂漆器店

代表者名:小坂康人

URL:www.maruyoshi-kosaka.jp