【ふじ】信州箕輪のぶどうとりんご　農家の飲み物セット

山が好きなこともあって、毎年家族で中央アルプスに遊びに来ていたんだよね。その時に冗談半分にここに住みたい、なんて言ってたら結果移り住んできちゃったね（笑）。

初めにぶどうをつくるって決めた時は反対されたよね。素人につくれるもんじゃないって。でも箕輪にぶどうの大先生が住んでいることを知って、門戸をたたいて教えていただいて。ようやく今７年目だね。

どんどん規模が大きくなって大変になってきているけど楽しいよね。ワインに挑戦したり、ぶどうのオーナー制を始めたり。

食べて美味しいぶどうを使うのが、ワインにとって良いことかどうかも分からないような状態でスタートしたからワインは本当に手探りだったなぁ。ぶどうのオーナー制は、自分が農家じゃなかったから、自分が味わったぶどうづくりの感動をほかの人にも味わってもらいたかったんだよ。

やっぱり自分で育てたぶどうだとプレゼントするときも思いが詰まってる感じがするからね。食べ物って世代を問わず楽しめるものだから、もっといろんな人にこの感動を味わってもらえたら嬉しいね！

まだまだ勉強することはたくさんだけど、夫婦ふたりだけじゃなくて、畑に関わってくれるみんなでつくりあげていくのが大事だね。

なんか楽しそうだねって言われる農園になりたいね（笑）。