・カタログギフトの商品交換申込期間は6ヶ月です。詳しくはこちら 地元のギフトとは
【ご確認ください】
令和6年能登半島地震によるお荷物のお届けについて詳しくは こちら

商品番号:30714

遠野の気候と風土が醸す 天然醸造味噌ギフト

拡大画像
商品内容
シズル写真
作業場外観
没頭写真

商品番号:30714

遠野の気候と風土が醸す 天然醸造味噌ギフト

商品内容

・粒味噌(500g) ×1個
・赤味噌(500g) ×1個
・もち豆味噌(500g) ×1個
・青とうがらし漬(150g) ×1個


賞味期限:
1年

お届け温度帯:
冷蔵



お届け時期

通年

つくり手紹介

大徳屋麹店

(岩手県遠野市)

大徳屋麹店
左から 多田惠一(夫)、多田税子(妻)

” 岩手の味噌はあまり特徴がないけど、シンプルな美味しさがあるんだ ”

惠一

遠野は寒い地域だから、江戸とか明治の頃は米が貴重だったんだよ。戦後まで味噌に米麹なんて入れられなかったから、どれだけ貧しい地域だったかよくわかる。うちは麹屋だったから、ずっと米麹使ったお味噌なんだけど。

税子

全然記憶にないなぁ。でも実家では味噌玉造ってたって大人になってから聞いたね。馬とか牛にもその味噌玉を食べさせてたって、農家さんも話してたよね。

惠一

馬とか牛を農耕にも使っていたから、汗かいてたんだよ。

税子

塩分補給だったんだよね。昔は人も動物も汗をかく仕事ばかりだったから。

惠一

それこそうちの味噌造りは、昔からの造り方そのままで力仕事ばかりだし、大豆を釜で煮ると泡がブクブクコンモリと出るから、つきっきりで取らなきゃいけなくて汗だくだよ。

税子

私は計量担当で、造るのはほとんど任せきりだからね。(笑)嫁いだ当初は、味噌詰めはしゃもじで一つずつ詰めてたし、私も毎日一生懸命量ってるのよ。

惠一

今は袋の方が主流になったね。昔は皆樽をもってきてくれたから、沢山詰めて持って帰ってもらってね。

税子

昔は酒屋も油屋も皆量り売りをやってたわよね。

惠一

そうだね。味噌は寝かせると美味しくなっていくから大量に買う利点もあるんだよ。岩手の味噌はあまり特徴がないけど、だからこそシンプルな美味しさがあると思う。味がだんだん変わってくるのを楽しんでほしいな。

大徳屋麹店

嘉永年間に創業以来、生麹と味噌を造り続けてきた老舗「大徳屋麹店」。天然醸造で寒仕込みされた味噌は、1年以上熟成後に提供される。昔ながらの塩味や旨味があり、シンプルでまろやかな口当たりが特徴。

大徳屋麹店

代表者名:多田惠一

URL:http://www.tonotv.com/members/daitokuya/