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商品番号:340602

保命酒セット

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商品番号:340602

保命酒セット

商品内容

・保命酒(600ml)×1本
・保命酒のど飴×5袋

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。


お届け温度帯:
常温



お届け時期

通年

つくり手紹介

入江豊三郎本店

(広島県福山市)

入江豊三郎本店
左から 三島稔弘(専務、娘婿)、入江孝子(社長、義母)

” 伝統はお金では買えんのんよ ”

入江

ふたりが帰ってきて、手伝ってくれるようになったときは嬉しかったんよ。

三島

大阪でサラリーマンやっとったとき、妻が唐突に言ったんですよね、伝統はお金で買えんのよって。それで色々考えて戻ってきて。最初はなんでこんな効率の悪いやり方をしとるんじゃろって思ったし、機械化しようと考えたようなこともあったけど、今はなんでこんなに手間をかけとるかも、ようわかるようになりましたよ。

入江

代々守ってきた形にこだわって、手間をかけてつくるから、あの味ができるんよね。今は仕込みも専務がやってくれるようになって。

三島

仕込みの時期は毎年10㎏は体重が減りますから。こだわればこだわるほど手間がかかる。2時間おきに作業があって、寝れんのが1ヶ月程続いて。それでも、自分の手で触れて混ぜるのと機械では全然違うけぇ。いいものを作りたいとその一心ですよ。

入江

いい米麹が保命酒の基礎じゃけぇね。いい麹っていうのは栗の花の匂いがするんよね。

三島

帰ってきたばっかりの頃に、麹づくりに失敗したことがありましたね。

入江

みんな最初は難しいんよ。失敗して、そこから学べばいいと思っとるよ。なかなか人が教えて身につくものでもないしね。それに専務は人の言うことを聞かないところがあるから。

三島

その言葉きれいにリボンをつけてお返ししたいですよ(笑)。

入江豊三郎本店

現存する4つの保命酒蔵のうちのひとつである「入江豊三郎本店」。保命酒は、美しい港町である鞆の浦に江戸時代から代々伝わるお酒で、丁寧につくったみりんに16種の薬味を漬け込ませ、熟成させたもの。

入江豊三郎本店

代表者名:入江孝子

URL:http://www.iriehonten.jp/