内定者が入社当日に来なかった日、僕は何かが変わった
2026/04/16

うちでは毎週月曜日、始業と同時に30分の朝会をやっています。僕から感じていることを話したり、各チームから先週の様子を共有してもらったり。そして朝会の最後には、その週に誕生日を迎えるメンバーをみんなでお祝いして、プレゼントを渡す——そういう時間を設けています。
なぜ始めたのか
大きな理由があったわけじゃないんですが、会社が小さかった頃は、誰かの誕生日や結婚記念日があればみんなでご飯を食べに行けたんですよね。でも10人、20人と人数が増えてくると、誰かの節目を把握すること自体が難しくなる。把握して声をかけたとしても、24人いれば月に2回になってしまうので、その都度みんなが集まるのも現実的じゃなくなってくる。 それでも、その人の節目を——たとえ一瞬でも——みんなで認識してお祝いできれば、それだけで僕自身の気持ちが晴れるんです。役に立つかどうかはさておき、そういう時間を作りたいと思って始めました。
具体的にやっていること
うちはカタログギフトを作っている会社なので、自社のカタログギフトをプレゼントしています。何を選んでいるかは分からないんですが(笑)。そして今年からは、僕が直筆のメッセージを書くようにしました。 離職率が下がるとか、モチベーションが上がるとか、そういう効果を狙っているわけじゃなくて。ただ純粋に、会社にいてくれることへの感謝を、報酬とは別の形で伝えたい——そういう思いでやっています。
「交換」ではなく「贈与」として
報酬というのは、やってくれたことへの対価という意味合いが強い。それは当然あるべきものだし、否定するものでもない。でも、それだけじゃなくて、「今日も会社に来てくれたこと」「業務に取り掛かろうとしてくれていること」——そのこと自体に感謝を伝えたかったんです。 そのきっかけのひとつになったのが、内定を出した方が出社当日に来てくれなかった、という体験でした。小さな会社だった頃の話なんですが、それがすごくショックで。「来てくれることって、当たり前じゃないんだよな」と、そのとき強く思ったんです。それが、こういう取り組みを続けている一因かもしれない。
BeeNiiというサービスへ
こういう気持ち、社長個人が意識し続けるのって、実は簡単じゃないんですよ。気持ちはあっても、他にやることがあれば忘れてしまう。「忘れるのが嫌だからやらない」という判断になってしまう会社も多いと思う。 でも、一瞬でも思ったことをなくさないように、仕組みとして支えることができたら——そういう思いで作ったのが BeeNii です。 うちくらいの規模であれば、人事・総務の担当者がチェックするだけで十分回ります。ただ、複数拠点になったり、500人・1000人規模になったり、リモート勤務の人が増えたりすると、どうしても漏れが出てくる。月ごとに入社・退社する人も出てくる中で、経営者の「感謝を伝えたい」という思いを、会社の規模に関わらず実装できるようにしたい。 そうすることで、働く人と経営者のいい関係が生まれるんじゃないかと思っています。 BeeNii という名前ですが、誕生"日に(びに)"、入社記念"日に(びに)"、(びに)→びーにー→BeeNiiということでBeeNiiにしました!
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▼ BeeNiiについて詳しく知りたい方はこちら
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