商品番号:1001326
加賀ノ月 満ち欠けセット
商品番号:1001326
加賀ノ月 満ち欠けセット
商品内容
・加賀ノ月<満月> 純米吟醸(720ml)×1本
・加賀ノ月<三日月> 本醸造(720ml)×1本
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
賞味期限:
製造日から365日
お届け温度帯:
常温
お届け時期
通年
つくり手紹介
加越酒造
(石川県小松市)
” 一粒の米が、一滴の酒になるまで ”
山田
奥田
若い頃は酒造りの季節が巡るたびに憂鬱でした。ただでさえ体力の消耗で痩せてしまう酒造りですが、杜氏になってからは仕込みの心配で痩せる一方です。
山田
ははは。私も「夏の間に遊んどかな」って思ったものや。この業界の厳しさは特殊やけど、みんなどこかで一皮剥ける時が来るんやろね。
奥田
はい。今では酒造りの全てが愛おしくて。この一粒の米が一滴の酒となってポタン、と滴る瞬間が本当に幸せです。
山田
まるで生まれてから嫁入りまで必死に育てる親の気持ちや。そう言えば、子供の頃に「はやくハタチになって、パパがつくったおサケがのみたい」と言っていた奥ちゃんの娘さんも、もう立派な成人やな。
奥田
あ〜、涙腺が(涙)。私は子供が誕生した日に飲んだ酒の味を一生忘れません。お客様にとってもそんな特別な酒になってほしくて、理想の酒を模索する日々です。
山田
奥ちゃんの思うように造ったらいい。挑戦は大事や。うちでは酒を愛する蔵人達が持ち前の才能を発揮して、お客様の笑顔のためにこの日本酒を造り上げている。100やって99失敗すればいいんや。また痩せるかもしらんけど、休んでる暇はないぞ、奥ちゃん。
奥田
はい!
慶応元年創業、白山伏流水と米に恵まれた石川県小松市の酒蔵・加越。2年連続ノーベル賞アフターパーティの席で振る舞われた加賀の月<満月>を始め、数々の銘酒に蔵人達が150年の歴史を刻む。
加越酒造
代表者名:山田英貴
奥ちゃんにとっては半年間、蔵に泊まり込んでの酒造りや。昼夜を問わぬもろみの世話に、次の酒の設計もせんなんし。休まる時がないやろ。