商品番号:282001
名古屋さん家の丹波の黒豆
商品番号:282001
名古屋さん家の丹波の黒豆
商品内容
・黒豆 500g(大粒)
お届け温度帯:
常温
お届け時期
通年
つくり手紹介
名古屋農園
(兵庫県加西市)
” 作るのに手が掛かる、 それだけにうまいやろ、丹波の黒は ”
敦
義数
しらん。わしは単純にうまいから食べとる。
敦
やっぱおとんは、自分の作ったもの好きやね(笑)。あとぉ、毎年冬になると納屋で親父とばあちゃんが、おぼんに黒豆ひろげて揺らしながら豆の選別してるのが冬の恒例風景として覚えてる。
母
私が一生懸命選別したやつは、信用ならんのか、お父さんも必ずもう一回見てたよね(怒)。
義数
せやな、黒豆は米作るよりずっと手が掛かる、特に最後の選別がえらい(大変)。でも大事や。キズが少しでもある豆がはいると全体の買取価格が低くなってしまうからな、そらぁわしも真剣になるわな。
母
老眼鏡かけて細かく3回ぐらい見てるもんね。
敦
東京でうちの黒豆売っててお客さんから言われたのが「どうせ家で食べるから、こまかいこと気にしないよ、キズあってもふっくら大きくなるし、味は一緒」って。
義数
そーか。直接売れるといいわな。確かに味は変わらん。じゃあアツシいっぱい売ってちょーだい。
敦
東京の料理屋さんが店の御節で使ってくれるって。
義数
ほなまた選別せなな(笑)。
30年前から祖父とはじめた黒豆作り。自分から手伝ってくれと言うことはなく、苦労はいとわず黙々と仕事を行う父・義数。父は背中で語る、子が自ら手伝いに帰ってくるのはここにあるのでは、と母は話す。
名古屋農園
代表者名:名古屋敦
おれが小学生ぐらいの時、ばぁーちゃんから黒豆甘煮の汁を飲むことを勧められたのを覚えてる。ぜんそくっぽかったから、のどにええんやって。それってほんまなん? そういや親父も汁、ご飯にかけて食べてるのよく見るけど。