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商品番号:1000110

まほろばセット

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商品番号:1000110

まほろばセット

商品内容

・黄身餡焼菓子×5個
・漉し餡最中×5個

※特定原材料:卵、乳、小麦


賞味期限:
製造日より45日

お届け温度帯:
常温



お届け時期

通年

つくり手紹介

御菓子司 本家菊屋

(奈良県大和郡山市)

御菓子司 本家菊屋
左から 菊岡洋之(社長)、酒井利紀(工場長)

” 奈良らしい東大寺正倉院御物紋様の高貴なパッケージ ”

菊岡

幼いときから工場で父の仕事を見ていた。幼稚園の時には職人さんから「26代目」と呼ばれていた(笑)。いつかは継ぐものと思っていたけど、あまりプレッシャーは感じなかったわ。工場長は入社してどのくらいになる?

酒井

前々工場長からの紹介で、1990年に入社しました。入社時は若者が自分を含めて2人しかいなくて。口数少ない職人の世界で、まさに見て学ぶといった感じでした(笑)。一人前の仕事ができるまでには20年くらいかかりましたね。

菊岡

同業他社が多数ある中で、安さに流されず、材料にこだわってつくっている。白あんには、一般には流通していない希少な福白金時豆を使っている。原価は高いけど、味を落としたら元も子もないからね。

酒井

自分も老舗の味を守ること、味だけは落とせないと思ってつくっています。あんこ一つとっても産地によって小豆の固さが違う。自然のものだから毎年変わります。小豆の炊き方など一筋縄ではいかないものですね。

菊岡

老舗といっても時代の変化に適応できなければ生き残れない。変わるものと変わらないもののさじ加減が難しいけど、お客さんから「美味しかったわ!」と言ってもらえる、そこに尽きるね。

酒井

そうですね!近頃は洋菓子が人気ですが、地元の子どもに和菓子の仕事に興味をもってもらえれば嬉しいです。

御菓子司 本家菊屋

創業400年以上(天正十三年/西暦1585年)奈良で一番古い老舗菓子店。 豊臣秀吉公をもてなす茶会に献上した粒餡のきな粉餅が看板商品。秀吉公に「鶯餅」と名付けられた奈良名物。

御菓子司 本家菊屋

代表者名:菊岡洋之