調布市産トマトと 冬野菜詰め合わせ

コロナになって、新規のお客さんは増えている印象ですね。

消費地が近いので輸送コストがかからないし、安く新鮮なもの出せるから、お客さんは嬉しいよね。

東京は気候的に安定していて何でも作れちゃうからなぁ。

ただ、相続が発生すると、農地どうする？という問題があって。管理も難しいし、隣地との関係も難しさがある。あと何年続けていけるか…とも思うけど、今残っている人は技術とかノウハウとか、それだけ持ってるものがあるよね、やっぱり。

昔は手売りしていた時代もあったね。

あの時代も良かったよ。

店頭に立っていると、感想を教えてくれたり、食べ方を聞かれることもあったりして、そういうやりとりは嬉しいですね。

東京での農業は、なかなか規模を大きくできないけど、子どもが将来やるって言ってくれたら、いい形で渡せるようにしたいなあ。

そうだよなあ。俺は今55歳だけど、歳を重ねて苦労した人も沢山見てきたから、いかに作業をラクにできるか考えてまだまだ続けていきたいね。

うちは3年位前から息子が一緒にやってくれるようになったよ！

2年連続コロナで農業祭が中止になっちゃいましたけど、野菜ソムリエの資格も活かして、消費者の方々に美味しい食べ方や地場野菜の魅力を伝えていきたいですね。