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商品番号:1001890

木曽漆器茶碗

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商品番号:1001890

木曽漆器茶碗

商品内容

・ 漆塗り茶碗
 (直径約11.5cm、高さ約6.5cm)×2個


賞味期限:
なし

お届け温度帯:
常温



お届け時期

通年

つくり手紹介

龍門堂

(長野県塩尻市)

龍門堂
左から 手塚均(社長)、長谷川広咏(漆職人)

” この辺の漆器屋さんは大きな家族みたいなもの ”

長谷川

メディアではよく漆職人と言えば男性が出ているけど、前は女性たちが色んな仕事をしてくれていたんだよね。子どもや旦那の面倒もあるのにな。

手塚

男性が上塗りした後に女性が研いでくれてたよね。そうやって皆で仕事できたんだよね。それで、職人さんて言えばいつも飲んで帰ってたね(笑)。

長谷川

職人って、宵越しの金をもたないような人たちばっかりだったから、みんな飲んで帰って奥さんに怒られちゃってな。

手塚

みんな飲むのが楽しみで、この辺の漆器屋さんは大きな家族みたいなものだよね。でも、食文化とともに食器も変わったね。外で飲み屋もないから人の家で集まるしかなくてね。だから常に人を招くように食器とかもちゃんと揃えていたんだよね。

長谷川

漆器は貴重な日本文化で、お椀を彫るにしても、ろくろであれだけ薄びきできるのは日本ならではの技術と文化。世界に誇れる文化だよ。でも、漆器づくりの技術は簡単なものじゃない。我々職人の世界では「へらつけ8年、はけ3年、とぎ3年合わせて14年」っていう言葉があるんだよね。

手塚

本当にすごいよね。でも、まぁ何やっても10年って必要だよね。この地域の小学校では、給食で漆器を使っているけれど、それによって将来子どもたちが大きくなった時に、漆器は日本独自の大事な文化なんだという意識に繋がればいいなって思うね。

龍門堂

明治40年創業以来、約100年にわたり受け継がれた技術と培われた伝統にさらなる磨きをかけ、日本が世界に誇る伝統美術工芸の発展に貢献してきた。2千点以上の漆工芸品を堪能するショールームも完備。

龍門堂

代表者名:手塚均

URL:http://www.ryumondo.co.jp/