＜親・若食べ比べ＞愛知秘境村の味付け鶏肉

卵を産み終わった親鶏、廃鶏の味付け肉なんて。いくら村のソウルフードでも村外で売れるかなぁと思ってたら…びっくり玉手箱！村外の方にはえらい（すごく）廃鶏が人気だなぁ。

相変わらずの親父ギャグ（笑）村外の人にとって廃鶏は珍しいみたいだけど、若鶏よりも旨味が強くて歯ごたえもたまらないんだよね。

県外から2～3時間かけて豊根村まで買いに来てくれる方もおるねぇ。

「一度食べたらクセになる」の商品キャッチコピーの通り、リピーターさんも多いもんね。

うん！ありがたいよね。

はじめ嫁ちゃんが「起業して味つけ廃鶏と若鶏を村外に販売する！」っていった時は驚いたけどなぁ。

豊根村は過疎化が年々進んで、人口もついに1,000人を切っちゃったじゃん？だから、なんとかして地域活性しないといかんなって思ったの。じゃなきゃ、自分たちの未来を守れんなって…。それに、過疎が進む豊根村でお義父さんたちの商店を継ぐことは難しいけど、おばあが生み出してお義母さんに引き継がれてきた、村民が愛してくれてるこの味付け鶏は、絶対に守ってかないけんって思って！

村で育った俺にとっても慣れ親しんだ大好きな味だから、こうやって商品を守ってくれて、地域活性にも繋げてくれることは、すごく嬉しい！

役場辞めて一緒に頑張ってくれる息子くんがいてくれるから、なんとかやれてるね。お義父さんお義母さんも製造に携わってくれてるし、応援してくれる村内外の方々もいるし！

2人ならこの先もあんじゃないら（大丈夫よ）。

お義父さんたちもできることはやってやるで！

俺も豊根村が大好きだから、この「ばかうまい」味つけ廃鶏と若鶏をたくさんの人に食べてもらいたいし、豊根のことを知ってもらえると嬉しい！

ありがとう！そうだね、これからも村のソウルフードであるこの味付け鶏を守っていって、地域活性化に大きく貢献できるように頑張っていこうね！