商品番号:160902
丹念に灰汁抜きをした栃餅
商品番号:160902
丹念に灰汁抜きをした栃餅
商品内容
・とち餅(4枚入り)×3個
賞味期限:
一か月
お届け温度帯:
常温
お届け時期
11月中旬〜1月下旬
つくり手紹介
西坂
(富山県南砺市)
” 地道な作業やし、村の祭りに出すときなんか 戦争やな(笑)! ”
英昭
泉
うん、小学生の頃からずっとやってるからね。妹や従姉妹はみんな寝てるけど。
英昭
最近になって少しずつやってくれるようになったけど、基本的に食べる専門やな(笑)。
泉
ね。小さい頃はみんな毎日のように食べてたのが懐かしいなあ。出来立ての栃餅を朝ごはんにしたりして。お餅の上に餡子を乗っけてそのまま食べるの、好きなんだよね。
英昭
そうやったね、作る側の特権やね。
泉
時間も手間もかかってるもんね。とくにおじいちゃんたちは夜中から起きて準備してて、本当に大変だなって思う。村の祭りに出すときなんか、それを一晩で何回も繰り返さないといけないしね。
英昭
もう今は利賀の中でも作ってるところがほとんどないからなあ。まあ地道な作業やし、戦争やな!
泉
そうだね(笑)。昔はもっと色々なところで作ってたの?
英昭
たいていの家では作ってたね。うちもおばあちゃんが村の人から作り方を習ってきたのが始まりや。今はもう感覚で分かるようになったけど、初めは上手いこといかなくてな。色が変わったりとか、香りがしなかったりとか。
泉
へーそうだったんだ!今ではおばあちゃんが村の人に教えてるよね。
英昭
そうやね。途絶えないようにしないとな。
利賀村で昔から愛されてきた栃餅を今も作る木田さん。アクが強く、大変手間のかかる作業はご夫妻とお孫さんが行っている。ほのかな苦みと香ばしい香りが特徴だ。
西坂
代表者名:木田一子
泉はいつも自分から手伝ってくれとるし、もう一通りやり方を分かっとるよな。