ヤマサキ農場　究極の卵かけご飯ギフト

昔からずっと養鶏の仕事は手伝いよったねぇ。

あの頃は土曜日も半日学校があったから、午前中は学校で、午後からは担当の仕事があったき、まさに労働者やたったねぇ。

うちでは自家配合の餌で養鶏してたから、その餌を混ぜるのが俺らの仕事やった。機械化なんて全然されてなくて手作業ばっかだったししんどかった。

社長が継いだから、もう俺には関係ないと思うて地元のスーパーに勤めよったに「うちのたまご売れ」やも（笑）。けんど養鶏の仕事が辛いのは知っちょったき嫌やった。

だから俺がつくるきお前が売れということで頼んだろう。

うん。売る方やったらえいよということで手伝うようになった。

実際継いでみると経営って難しくて、生き残るためには世の中にないものをつくっていかないかん。それで高知県らしさのあるたまごってなんだろうって考えた時に、高知といえば馬路村のゆず！って思い付いて餌に混ぜるようになって。それだけじゃたまご自体に香りはつかないから試行錯誤したよね。ようやくたどり着いた「ゆずたま」はゆずの香りで卵臭さがなくなって濃厚な旨味、コクがあってすごくすっきりした味わいになっちょって「うまいやんか！」って思わず叫んだね（笑）。

「たまご臭さ」がなくなってるから、生たまごが苦手な人でも美味しく食べてもらえると思う。卵かけご飯はお塩でぜひ一度試してみてほしい！