紅茶詰め合わせギフト

緑茶は一番茶だけれど、紅茶というのは二番茶、三番茶まで利用できる。二番茶、三番茶まで利用できれば採算とれるんじゃないかなということで、紅茶をやってみようと。

今年で4年目になるよね。

3年目から本格的にお茶摘をやって、製茶で90㎏できてたね。

その前3年間はずっとお茶畑の整備をして株づくりをしていたから、製品はほとんどできなかったし。茶畑づくりに時間かかったよね〜。

いやぁ〜みんな放置されていたところを借りてやってきたから、株づくりが大変だったけど、やってきてよかったと思うよ。みんな団結してやってるし。

楽しくできてるからね。ほんとそれはいいことだよ。それで、いままで紅茶には馴染みがなかったけど、できあがった紅茶を飲んでみて、これが紅茶か〜って思ったもんね。緑茶とはまったく香りが違うし。

紅茶の色もすごく綺麗で、琥珀のように澄んでいて、美味しいの。

もともと黒羽茶は、渋みが売りだったでしょ。その渋みがある茶葉を紅茶にすると旨味成分となるから、美味しいんだって。

この辺りは、黒羽茶の産地だったのが高齢化でやめる人が増えてきて、元気がなくなっちゃったけど、紅茶を通して今一度、緑茶の産地である誇りを取り戻したいな。

紅茶をつくるってことは、黒羽茶を守ることにつながっているよね。