南島原で育てた季節の野菜

どちらか一方だけが良くてもどこかで無理をしていたら破綻してしまうので、私たちは適性仕入れ適性販売をする必要があります。農家さんや卸先との交渉は大変ですが、やりがいでもありますね。

生産者と消費者のパイプ役ということですね。

まさに！「生産者と消費者の架け橋であり続ける」というのが私たちの理念にあります。卸売だけでなく、生産作業を請け負うなど農家さんのサポートもやっていますよ。

へえ！卸売業者のイメージより踏み込んだ取り組みをされてますね。

そういう部分もうちの役割だと思ってます。「飯田さんがいるから農業を続けられる」って言ってもらうことも多くなって、嬉しいですね。

なるほど。飯田さんがこのお仕事に取り組む中で大切にされているのはどんなことでしょうか？

農家さんにも販売先のお客さんにも、誠意を尽くし続けることですかね。例えば収穫量が少ないシーズンや販売状況が厳しい時も、精一杯対応することで翌年以降にも繋がるなって実感しています。

ふむふむ。飯田さんのお人柄が滲み出ていますね。

私は3代目になるんですが、ここまで続いてきている理由は、お互いがお互いを尊重しあって信頼関係を築いてきたからだと感じています。これからも、みんなにとっての持続可能な方法を探り続けていきます！