【わかたけ】伊勢の国　ぎょうざ衛門満月餃子

アパレル経営の傍ら、餃子屋を始めようと思ったのは、長年この地域で親しまれた名物の餃子屋がきっかけやねん。僕ら昔からそこの餃子が大好きで、仕事で成果をあげるたびにご褒美に食べに行ったりしててな。

会長達の青春の味なんですね。

うん。あの餃子屋には苦労時代に通ったという人がたくさんいてな。その味を再現したのがこの満月餃子やけど、うちの餃子で当時を思い出して涙を流す人もいてなぁ。

嬉しいですね。うちの餃子の皮は普通の倍はあるので、揚げ焼きにするとモチモチでまるでバゲットを食べてるみたいです。

柔らかすぎてメーカーでは作られへんから、今や熟練の水谷さんに一枚一枚、手作業でつくってもらってるな。

もう完全に職人ですね（笑）。その日の温度や湿度によって変わる加水率も、感覚で掴めるようになりました。

17歳からずっとうちのアパレルショップで働いてくれて、今や取締役として餃子に打ち込んでくれる水谷さんには、僕ら全幅の信頼を置いてるで。

私にとって会長夫妻は親の様な存在です。しっかり事業を継いでいきますからね。

新鮮な地元農家さんのお野菜や、三重県が誇る特産のさくらポークの旨味をたっぷり包み込んだこの満月餃子で、これからどんどん店も三重県もアピールしていこな！

頑張りましょう！