【ふじ】ゆうこうシマアジ、真鯛の漬け丼食べ比べ

コロナ禍を打破するために開発したゆうこうシマアジ、ゆうこう真鯛は、特産の柑橘・ゆうこうを餌に配合して育てた極上のブランド魚。柑橘の抗酸化作用のおかげで身の変色が起きにくく、臭みもなくなって魚嫌いの子供達でもぱくぱく食べてくれる。

ゆうこうは加工品の原料として使われた後の絞りかすを使っとうけん、SDGsの観点からも評価されとうね。今や長崎を代表する魚になったこのゆうこうシマアジ、ゆうこう真鯛。切り身加工を施す料理人としても、血合いと白身の鮮やかな紅白のコントラストに見惚れるばい。お客様から「うまかったよ」って言われた瞬間、ガッツポーズよね（笑）。

稚魚から育てて出荷するまで1年半。厳しい自然相手のこの養殖業、その一言で報われるばい。野副さんとのコラボ商品を機に加工販売を始めてからは、直にお客様の声を聞けるようになって、励みになるわ。

コロナ禍でお互いに次なる一手を模索していたとき、長崎漁港水産加工団地の方に引き合わせてもらったのが始まりやったよね。困難な状況だからこそ出会えたわけで、今後も長野さんと様々なプロジェクトを生み出していくのが楽しみばい。

この仕事は海の恵みあってのもんやけん、資源の有効活用をコンセプトとした商品開発が今後の課題やね。

そうそう。魅力に溢れた長崎県、そしてこの戸石町を僕達でどんどんPRしていこう！