宮崎県産小麦のミニスコーン

難病の線維筋痛症を玄米菜食で克服した経験から生まれた玄米アイス。病気は人生を方向づける大きな試練だったな。

自然栽培米の農家さんや、アイス製造の方との出会いで商品化できたよね。みんなが集まった瞬間、降っていた雨が止んで一斉に晴れたのが奇跡のようでワクワクした。

その時「世界の食を変えましょう」と仰った農家さんの言葉が忘れられない。でもたっ君こそ奇跡の人だよ。たった２週間で狂ったように勉強して突然菓子職人になっちゃって。

ははは。

でも東京から移住して、やっとお店を軌道に乗せた矢先、今度はたっ君が白血病になっちゃった。

まいしゃんには苦労をかけたね。苦しい治療の中、唯一食べれたのがうちのアイスだったよ。

余命１ヶ月と言われながらも克服できたのは奇跡だったよね。今、世界が健康意識に目覚める中、うちの商品が注目を集め始めてる。麻衣子達が成功すれば、同じコンセプトで商品づくりをする人が現れて、農家さんを取り巻く良い循環が生まれるんじゃないかな。

そんな社会を実現させる役目として、神様がおで達夫婦に試練を与えたのかもね。

たっ君のスコーンは、感動して泣いてくださる方もいる世界一のスコーンだもん。ここからまた頑張っていこうね。

嬉しくておでも泣く。

（笑）。