・カタログギフトの商品交換申込期間は6ヶ月です。詳しくはこちら 地元のギフトとは
【ご確認ください】
令和6年能登半島地震によるお荷物のお届けについて詳しくは こちら

商品番号:30702

鶴乃屋特製こびる(お菓子)ギフト

拡大画像
商品内容
シズル写真
作業場外観
没頭写真

商品番号:30702

鶴乃屋特製こびる(お菓子)ギフト

商品内容

・河太郎せんべい×20枚
・こうか酒かすてら(300g)×1箱

※特定原材料:卵、 小麦


賞味期限:
1ヶ月

お届け温度帯:
常温



お届け時期

通年

つくり手紹介

鶴乃屋菓子店

(岩手県遠野市)

鶴乃屋菓子店

” 手焼きの時は4時間も5時間も ご飯だけ交代して、あとは全部焼いてたんだ ”

国博

遠野は元々城下町で昔は人が多かったんだよな。だからかお菓子屋、床屋とか酒屋が多いって感じるよ。

美智子

昔はここに遊郭もあったしね。だからうちの店も夜中の12時、1時まで開けてたみたいだよ。

国博

飲兵衛どもがお菓子買ってく訳か。

美智子

あと、昔からせんべいは焼いてたけど、今とは少し違って、駄菓子とかも売ってたんだよ。そのころは「ごめんください」じゃなくて「申す」ってお客さんが来たんだよね。

国博

さすがにその頃は俺の記憶にないよ。

美智子

おらほの娘が帰ってくると、1日20円のお小遣いあげて、そうすっと、ぐるっと家から店の方さ回って、申すって言うんだよね(笑)。

国博

俺が戻ったのは今から20年くらい前かな。「いいかげんにせい」って言われて戻ったんだよな。

美智子

戻ってくるまではお父さんと2人やってたけど、仕事が忙しくなってね。昼に配達、夕方から夜ばかりつくってた。それで結局ね。

国博

黙ってれば戻ってこなかっただろうなぁ。

美智子

今でこそ機械が入ったからだけど、手焼きの時は4時間も5時間も動けないからね。ご飯食べる時だけ交代して、あとは全部焼いてた。国博が戻ってきてくれたお陰で少しはラクできるようになったよ。

国博

すぐにできるようになったわけじゃないけどね。まぁラクさせられるよう精進するよ。

鶴乃屋菓子店

大正12年創業。伝統的なお菓子の他、新しいアイデア商品も積極的に開発している。河太郎せんべいは昭和58年に開発。愛らしいカッパの顔が刻印されたそれは、遠野の民話の文化に華を添える。

鶴乃屋菓子店

代表者名:菊池忠一